動画・映像制作用語
【コントラスト】
contrast
「コントラスト」とは、画像や映像における明暗や色彩の「差」のことです。社会が二極化することが多い今、コントラストは視覚的な用語としてだけでなく、人間模様や社会現象を表す形容詞として使用されるようになっています。
コントラストは、画像の視認性や印象に大きく影響します。コントラストが高い画像は、シャープでメリハリのある印象を与え、コントラストが低い画像は、柔らかく落ち着いた印象を与えます。コントラストは、画像の主題を強調したり、特定の要素を目立たせたりするためにも使用されます。
1. 明暗の差
画像の最も明るい部分と最も暗い部分の輝度差を指します。
コントラストが高いほど、明暗の差が大きく、画像がくっきりと見えます。
コントラストが低いほど、明暗の差が小さく、画像がぼやけて見えます。
2. 彩度の差
画像内の色の濃淡の差異を指します。色のコントラストが高いほど、色が鮮やかで際立ちます。色のコントラストが低いほど、色が曖昧で調和した印象になります。
3. 色相の差
色相は赤→橙→黄→緑→青→藍→青紫のように連続的に変化しますが、連続しないふあつの色の間には不連続線が現れ、コントラストが生じます。
【関連用語】
1. ルミナンス(Luminance)
輝度とも呼ばれ、画面の明るさの度合いを示す言葉です。コントラストを構成する要素の一つであり、ルミナンスの差が大きいほどコントラストも大きくなります。
2. コントラスト比(Contrast Ratio)
画面上で最も明るい部分と最も暗い部分の輝度の比率です。コントラスト比が高いほど、明暗の差が大きく、鮮明な画像を表示できます。
3. ガンマ値(Gamma Value)
映像信号の輝度と、ディスプレイに表示される輝度の関係性を表す数値です。ガンマ値の調整によって、コントラストの印象を変化させることができます。
4. シャドウ(Shadow)
画像の中で最も暗い部分のことです。シャドウの表現力は、コントラストの豊かさに影響を与えます。
5. ハイライト(Highlight)
画像の中で最も明るい部分のことです。ハイライトの表現力も、コントラストの豊かさに影響を与えます。
6. 色温度(Color Temperature)
光源の色合いを数値で表したもので、単位はケルビン(K)です。
色温度によって、画像の色合いが変化し、コントラストの印象にも影響を与えます。